

Abilities
ノビシロ大学が注目する能力
非認知能力とは
人がパフォーマンスを発揮するためには、2つの能力があります。
1つは「認知能力」と呼ばれる能力。もう1つは「非認知能力」になります。認知能力とは、例えばIQに代表される記憶力や専門的知識といった、数値化しやすい能力のことを指します。
一方、非認知能力とは、個人が発揮する「認知能力のパフォーマンスの質に大きく影響を与えるその他の特性」を指します。例えば、パーソナリティ特性や協調性、主体性のような能力のことです。
仕事におけるアウトプットの質は、この「非認知能力」の大きさによる影響されるということが、近年の研究で明らかになりました。


非認知能力が求められる背景
非認知能力を向上させるのカギは、行動をした先でその当事者が「何を感じ、どう考えるのか」という資質を育てることが大切になります。
現代社会のように、取り組むことが次々と変化する社会では、目の前に現れたことへの柔軟に捉えて、臨機応変に対応することが求められます。
これからの時代に活躍する人材像は、一つの仕事で成果をあげるだけではなく、様々な種類の仕事に対応できる能力を持った人材が、求められるのではないかと考えられます。
Difference
企業から求められている能力
■ 企業が学生に不足していると思う能力 / 学生が自分に不足していると思う能力

※ 経済産業省:「大学生の『社会人観』の把握と『社会人基礎力』の認知度向上実証に関する調査」を基に制作部で作成
Main abilities
ノビシロ大学で身につく能力
オーナーシップとは
オーナーシップとは、自分の意志・判断によって、目的を持って行動しようとする態度や性質を表す言葉です。
主体性がある人は、周囲から影響されて行動するのではなく、自分の考えをもとに行動することができます。
主体性があることで、仕事や自分の人生の選択などにおいて、能動的に考えて行動することにつながります。


オーナーシップが求められる理由
オーナーシップ(主体性)が注目されている背景にあるのは、従来の日本社会の変化が影響しています。
私たちの「仕事」に関わる分野での変化は、経団連より提案された「就活ルールの廃止」や「ジョブ型雇用を念頭に置いた多様な採用形態への移行」などです。
制度的な限界を迎えた今、私たちは多様な選択肢を見据えた、新しい道を模索するタイミングに差しかかっています。